「がんは糖質をエネルギーにして増殖する」
これは、ノーベル賞受賞者であるオットー・ワールブルグを筆頭に、1920年代の科学者たちにより発見された事実です。
彼らの研究結果は、「がん細胞が、ヒトの細胞が通常エネルギーを作るために行う酸化的リン酸化という方法ではなく、解糖系(ブドウ糖など)を発酵させてエネルギーを作ることを好む」ということを証明しました。
つまり、がん細胞は糖をエネルギーとして成長し、過剰な糖質摂取が、その成長を加速させるということを示しています。
2014年に行われたより最近の研究でも、糖のとりすぎが、特定のがんを引き起こす可能性があるということが分かっています。それは、糖が、がん細胞の増殖に有利な環境を体内で作り出すためです。簡単に言えば、糖は、がん細胞を育てる一番の栄養源なのです。
▼参考記事
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3871217/
さらに、この同じ研究によると「逆に、乳がん細胞に対し、糖質を制限したところ、正常な細胞の再生に効果がみられた」とあります。
つまり、がん細胞のエネルギーとなる糖質を強制的に制限することにより、がん細胞を正常な細胞に戻すことができたのです。
これはまさにグッドニュース!
甘いおやつ、甘い飲み物、はちみつ、メープルシロップ、そして炭水化物の食べすぎを今こそ考え直すのに、十分な理由ではないでしょうか。
糖によって引き起こされる問題は他にもあります。
⑴ 体脂肪の増加
⑵ 糖尿病の発症
⑶ IBS(過敏性腸症候群)やSIBO(小腸細菌の異常増殖)など、さまざまな消化器系疾患の発症
⑷ AGEs(終末糖化産物)を著しく増加させることによる、老化プロセスの加速
そして、今回お話してきた「糖はがん細胞を育てる栄養源」だということを忘れずに。
「私は糖質を好きなだけ食べても大丈夫」と自分をごまかすのはもうやめましょう。
=======================
2019年、健康を習慣にしよう!
ケミカルな食生活を卒業して 、
あなたの健康のため、地球の未来のために、
信頼できる商品を選びませんか?
そんなアビオスの商品はこちらから↓