断食(ファスティング)は、過去数年に渡り、多くの注目を集め、メディアの報道を受けてきました。
FNSアカデミーの受講生の皆さんやブログの読者の皆さんからも、「オーガストは断食を推薦しますか?」という質問を多くいただきます。
その質問に簡単にお答えすると、「NO」です。
現在入手可能な断食に関する科学的データを追ってきた僕から言えることは、食事をしない時間が毎日8時間あれば、消化器系に必要な休息を提供するのに十分であるということです。
僕の場合は、毎晩6時間〜7時間眠り、就寝までは絶対に食べないですし、目覚めた直後に食べることもないので、僕の消化器系に必要な休憩時間(毎日8時間)の要件を満たしていることになります。
さらに、2020年に発表されたこちらの研究は、断食が減量にもあまり効果的ではないという僕の見解を決定づけるものです。
また、断食は代謝マーカーを改善しないことも主張されています。
▶︎参考文献
研究は18歳〜64歳の116人を対象とし、12週間に渡り実施されました。
これらの参加者は皆、太り過ぎな状態で、食事は毎日正午から20:00までの時間枠に制限されていました。
断食の1日あたりの時間は少なくとも16時間あったことになります。
さらに、こちらの研究では、断食がALM(付属肢除脂肪量)の有意な減少を引き起こしたことも示されています。
ALMとは、体脂肪以外の体重の尺度のこと。
これには、筋肉、骨、靭帯、及び内臓が含まれます。
ALMは、全体的な身体の強度と健康状態の重要な指標として使用されます。
ALMは、高齢者と栄養失調に苦しむ人々の両方で自然に低下します。
簡単に言えば、ALMの低下は悪いニュースであり、それは、あなたの身体がより速く老化していることを意味します。
したがって、このブログを読んでいる皆さんが、もし断食を検討しているのであれば、この科学的データを真剣に検討してほしいと思います。
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