今年初めに発表された科学的研究が、医師や専門家の監修なしでのサプリメントの使用がもたらす健康リスクに関する明確な証拠を示しています。
この研究は、26,681人という非常に大規模なグループを対象とした6ヶ月に渡る調査に基づいたものです。
これらの人々はすべて、少なくとも週に1回(必ずしも毎日ではないが)、最低1つのサプリメントを使用していました。
これらのサプリメントには、タンパク質質、アミノ酸、マルチミネラル、マルチビタミン、単一ミネラル、単一ビタミン、ハーブサプリメント、及び、減量中やトレーニング前と後に接種する製品が含まれています。
研究に参加した人々の18.4%は、これらのサプリメントの服用後、以下にあげた副作用の少なくとも 1 つを経験しました。
それらの副作用とは次のとおりです。
・不眠症
・動悸、ドキドキ
・立ちくらみ
・ヒリヒリ感、しびれ
・筋肉のけいれん
・虚弱
・腹痛
・下痢
・吐き気、嘔吐
・発作または痙攣
リスクが最も高く見られたのは、減量とトレーニング製品でした(20%)。
また、こうした副作用のリスクは、同時に服用するサプリメントの数とともに増加したとあります。
こちらの研究は、食べ物こそが、栄養補給をするための、当然の選択であるべきだという、僕の信念を再確認するものです。
ただし、どうしてもサプリメントを使用したい場合は、有資格の医療従事者 (オーソモレキュラー医学の医師など) に相談してください。
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