前回のブログでは、高温での調理が健康に及ぼす危険性について書きました。
今回は、「テフロン加工の調理器具」を使った高温調理もまた、体にとって有害な可能性があることをお伝えしたいと思います。
テフロンが毒素の原因となる可能性についての懸念は、必ずしも新しいものではありません。
この懸念は、1961年にヒューストン医師によって初めて提起されました。
彼は研究の中で、「テフロン加工の鍋には、消費者に対する警告としての注意書きが付けられるべきだ」と結論付けています。
▶︎参照リンク
そして2017年には、表面がノンスティック加工(こびり付き防止)されたすべての調理器具の安全性に疑問を投げかける、より包括的な警告が発表されました。
この安全性への懸念は、ほぼすべての表面加工された調理器具に使用される主要な物質であるPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)の既知の毒性に基づいています。
PTFEが加熱されると、PFOA(パーフルオロオクタン酸)という有毒ガスが放出されることが分かっています。
▶︎参照リンク
さらに、昨年発表された研究では、テフロン加工の調理器具を使った高温調理が、「ポリマーフュームフィーバー」と呼ばれるインフルエンザのような症状を引き起こす可能性があると、より具体的に述べられています。
実際に、昨年だけでも、アメリカではこの病気で何百人もの人々が入院しました。
▶︎参照リンク
僕自身は、2008年にすべてのテフロン加工の調理器具を処分し、ステンレス製と鋳鉄製の調理器具に取り替えました。
とはいえ、このような大胆な決断をするのが難しく、テフロン加工の調理器具を使い続ける必要がある場合、ポリマーフュームフィーバーのリスクを最小限に抑えるためにできることがいくつかあるのでご紹介します。
まず、極度の高温で調理しないこと。
極度の高温とは、使用している調理油が煙を出す温度のことを指します。
その代わりに、より低温度で、調理することをお勧めします。
そのためには、肉を調理するのにより時間がかかるかもしれませんが、結果的には、より健康的な食事を得ることができます。
次に、テフロン加工の調理器具を使って調理する際は必ず、キッチンの換気扇の速度を最速に設定してください。
これにより、調理中に吸い込む煙の量を最小限に抑えることができます。
さらに、もしテフロン加工の調理器具に傷や破損がある場合は、交換の目安です。
損傷したテフロン表面は、さらに多くの有毒物質を放出します。
これらの毒素の一部は、直接調理された食品にも移ります。
もちろん、ステンレス製の調理器具のようなより安全な選択肢に置き換えるのが最も理想的です。
==================
2024年も、健康を習慣にしよう!
ケミカルな食生活を卒業して 、
あなたの健康のため、
地球の未来のために、
信頼できる商品を選びませんか?
そんなアビオスの商品はこちらから
▶︎http://www.pureshop.jp