食べ物や飲み物と同じく、「原材料=何が入っているのか」、「製造工程=どう作られたのか」によって、サプリメントの良し悪しも決まります。
サプリメントには、合成されたものと、ホールフード(天然)のものが2種類あります。
言わなくても明らかだと思いますが、僕はもちろんホールフード(天然)のものを選びます。
とはいえ、合成サプリメントがすべて健康に悪影響を及ぼすというわけではありません。
合成サプリメントは、専門家の指示のもとで、治療目的で処方するのであれば問題はないでしょう。
ただし短期間の使用を心がけるようにしてください。
しかし合成サプリメントは、特定の栄養素を単体で抽出し、人工的に作りあげられているものがほとんど。
つまり、単体の栄養素のみで成り立っているので、栄養素が不足しています。
このように、合成サプリメントは、栄養補給の面で、ホールフードサプリメントよりも明らかに劣っているということを覚えておきましょう。
ホールフードサプリメントとは、僕たちの健康にいいとされている自然の食材から作られているものを指します。
ホールフードサプリメントは、食材本来の栄養素がまるごと(または、ほとんど)含まれていて、汚染物質(農薬や除草剤など)を含まないものであるべきです。
せっかく健康のためにサプリメントを摂るのに、原材料が身体に悪いもので汚染されていては意味がありませんよね。
世に出回っている健康サプリメントのほとんど(特にオーガニックの記載があるもの)は、中国産の原材料が使われていることが多いので注意が必要です。
食材本来の栄養素が生きているホールフードサプリメント。
その製造工程では、原材料に含まれている水分のみを取り除き、栄養素を残しておくことが理想です。
そのために、ホールフードサプリメントを作る上で一般的なのは、原材料をまるごと乾燥させる方法です。
これは新しい技術でもなんでもありません。人は何百年も昔から食べ物を乾燥させてきました。
日本にも海苔や干物がありますよね。
乾燥工程では、低温乾燥(40度以下)もしくは、フリーズドライ製法が用いられていることが重要です。
なぜなら、高温で熱を与え続けると、たとえ短時間であっても栄養素が破壊されてしまう恐れがあるからです。
特に、抗酸化物質やその他酵素類は非常に熱に弱い性質があります。
また、サプリメントは錠剤のものより、パウダー状のもの(または遺伝子組み換えではない植物性のカプセル剤)のほうが優れています。
なぜなら、錠剤は製造過程において高圧をかけるため、栄養素が損なわれてしまっている可能性が高いからです。
さらに、錠剤のサプリメントは、商品の状態を保つために、添加物や着色料が加えられていることが多いのも難点。
ソフトカプセルの場合も、完全に無添加のものは存在しません。
ソフトカプセルに使われている添加物は、原材料表記に非表示になっていることがほとんど。
法律で表示する義務がないためです。
最後に僕がオススメするホールフードサプリメントをいくつかご紹介しておきます。
・グリーンフード(青汁など)
・100%グラスフェッドホエイプロテインコンセントレートパウダー
・フリーズドライ製法 オーガニックアセロラパウダー(理想のビタミンC供給源)
・オーガニックスピルリナパウダー(必ずスピルリナの原産地を要確認)
それでは、また来週もお楽しみに!
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