不妊症は現代社会における大きな問題の一つです。
性成熟期の女性の20%~30%が、不妊症を患っていると推定されています。
さらに、WHOによると、世界中で8000万人の女性が不妊症を抱え、一部の国ではなんと50%もの不妊率が報告されています。
あなたの両親や祖父母に聞いてみてほしいのですが、40年以上前には、これほど高い不妊率など存在しなかったことでしょう。
では、いったい何がこの不妊率の劇的な増加を引き起こしたのでしょうか?
確かに、それにはさまざまな原因があり、一つに断定することはできません。
しかし、妊娠を成功させるための人間の生殖能力において『栄養素』が重要な役割を果たすという確固たる証拠は存在します。
それにもかかわらず、ネットで「栄養と不妊症」を検索すると、残念ながら、見つかった情報の多くは一般的すぎるか、全く正しくないものばかり。(例えば、飽和脂肪を不飽和脂肪に置き換えましょう…などなど)
2019年6月に発表されたこちらの研究では、人間の生殖過程における栄養素の役割について、興味深く有益な情報が報告されています。
▶︎参照リンク
▼要点は以下の通りです。
- 栄養が足りていない状態である栄養失調は「女性の生殖生理学と密接に関連している」。不十分な食物摂取、極端な食事制限、及び一般的な栄養素の不足は、不妊症を引き起こす原因である。たんぱく質やミネラル、ビタミンは、女性の排卵の質に直接影響するため、摂取量が少ないと、妊娠の成功率が低下する。
こちらの研究結果は、2008年に発表された科学的研究でも裏付けられています。▶︎参照リンク
- 慢性的な高炭水化物の食事は、女性の不妊リスクを高める。
こちらの主張は、2007年の研究によって裏付けられています。▶︎参照リンク
- 抗酸化物質は、人間の性と生殖に関する健康と生殖能力に大きな役割を果たす。
次回は、妊娠と不妊における抗酸化物質の役割について詳しく説明します。
▷たんぱく質、炭水化物、ミネラル、ビタミンの推奨摂取量に関しては、過去のブログ記事を参照してください。
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