言うまでもありませんが、砂糖が引き起こすさまざまな健康被害に関する科学的証拠は否定できません。
それら深刻な健康被害の1つとして挙げられるのが、男性不妊症です。
2014年に発表された研究（下記のリンクを参照）では、甘味飲料の摂取量が精液の質に影響すると示されています。
この研究で注目したいのは、調査に参加した189人の男性たちは皆、若者（18歳～22歳）であり、健康上の問題もなく、身体を動かす習慣もあった点です。
▶︎参照リンク
また、彼らが1日に消費する甘味飲料の摂取量も、必ずしも過剰ではなかったことが示されています。
摂取量が最も多かった男性でも、1週間で1日あたり約450ml、グループ全体の摂取量の平均は、1週間で1日あたりわずか250mlでした。
さらに興味深いのは、この研究で摂取された甘味飲料の種類の中に、スポーツドリンクと甘味が添加されたお茶類も含まれていたことです。
これらの飲料はよく、砂糖入りの炭酸飲料よりも健康的な代替品として販売されていますよね。
不妊症のようなデリケートな問題において、女性の役割や責任が強調されすぎているように感じます。
しかし、このような科学的証拠は、男性にも、僕らが思っている以上に、ずっと大きな責任がある可能性を示しています。
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