魚は健康的な食べ物であると一般的に考えられています。
残念ながらこの考えは、食事の選択に関する多くの一般的な仮説と同様、科学的証拠に基づいていません。
僕は自分のワークショップで次の例をよく使用します。
ワークショップの参加者の皆さんに、牛肉とサーモンの両方を提示して、「どちらが健康的な選択か」と尋ねます。
すると、ほとんどの人がサーモンを選びます。
次に僕は、「申し訳ありませんが、正しい選択をするには情報が不十分でした。この牛肉は非常にきれいで自然な牧草地で育った牧草牛ですが、このサーモンは大西洋北部の養魚場で大豆と穀物を食べて育ちました。」と続けます。
これで、正解が非常に明確になりますね。
選びたいのは、言うまでもなく、サーモンではなく牛肉ですよね。
結局のところ、“いかにクリーンな環境で収穫もしくは飼育されたか”は、常にその食品の品質を決定する重要な要因になります。
したがって、海、湖、川が、地球上最も汚染された環境であることを考えたとき、僕たちはそのような環境に由来する食品には注意する必要があります。
完全に避ける必要はないかもしれませんが、多く摂取すると、それが積み重なり、将来的に健康上の問題を引き起こす可能性があります。
2021年12月に発表されたこちらの研究は、魚の摂取量が多過ぎる食事の危険性を示しています。
約50万人を対象とした調査結果は、非常に驚くべきものでした。
それは、食事における魚の摂取量が多いほど、悪性黒色腫のリスクが高くなるというものです。
黒色腫のリスクは以前も、柑橘系の果物、コーヒー、アルコールなどの食事要因が関係していると言われていましたが、黒色腫の危険因子として「魚」が新たに加わったのは本当に衝撃的な発見です。
▶︎参照リンク
▶︎参考資料(pdf): Fish & Melanoma
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